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4/5(日))『大久保一樹シリーズ西調布アリーナの美女』レポート
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2015/04/21(Tue)
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試合画像はこちら→クリック
前説で既報の西調布格闘技アリーナの4月20日での閉鎖と来月からはU-FILE登戸ジムでの興行継続についてインフォメーションされた。 第1試合 20分1本勝負 ○高杉祐希(6分50秒 片エビ固め)蓮香誠× 名古屋のチームでらからはるばる参戦してきた蓮香はアニマル浜口を彷彿させる赤のワンショルダーで中アンコ型ながらプロレスラーらしい佇まいの持ち主。 キャリアも違わない高杉とどんな試合となるか注目されたが、立ち上がりは基本に忠実なチェーンレスリングを展開する。 スタンドでのタックル合戦やエルボー合戦を制する蓮香はラリアットやブレーンバスターでフォールを狙う。 劣勢が続いた高杉だったが、カウンターのスピアを決めるとそのままガッチリ片エビに固めると蓮香は返せず3カウントが入った。 やや唐突なフィニッシュだったが、両者はパワーファイター同士のライバル関係を築けそうなので、蓮香の継続参戦が期待される。 第2試合 変則タッグマッチ 30分1本勝負 ▲ヤマダマンポンド&キタハライガー・ハーフandハーフ(15分34秒 無効試合)アグー&SAKURA&遠藤マメ▲ ※諸事情により第2試合の寸評は差し控えさていただいております。 第3試合 30分1本勝負 ○松崎和彦(6分2秒 回転エビ固め)ワム・バム・ベロウズ× 当初参戦予定だった浪口修がご家族の体調不良により欠場となったために急遽参戦したのはオーストラリア出身のベロウズ。 身長190㎝超で紹介コールで手を上げると天井に手が付いてしまう。 見た目は外国人レスラーの雰囲気満々のベロウズだが、ゴングが鳴ればベテランの松崎相手にチェーンレスリングを展開して基礎もしっかりしている事を認識させる。 場外戦で優位に立ったベロウズはリングに戻るとコーナーアタック、ブレーンバスター、ブルドッキングヘッドロックで攻めたてる。 しかし冷静な松崎は回転エビ固め、逆さ押さえ込みでベロウズの動きを止めるとフライングネックブリーカー。 ベロウズもクロスボディーで反撃するが松崎は延髄斬り。 ベロウズが再度コーナーアタックを狙ったところを巧みに自爆させてからの回転エビ固めでキッチリ3カウントを奪った松崎の場数勝ちといったところか。 第4試合 30分1本勝負 ▲原学(13分4秒 両者リングアウト)下田大作▲ 実力伯仲の両者の対戦はファイトスタイルにも共通点が多く序盤は打撃と関節技の攻防で互角の展開を見せる。 やや体格と手数に勝る下田が先に大技ラッシュで追い込むが、原も粘って各種キックと関節技で反撃する。 一進一退の展開から原のジャーマンスープレックスホールド、下田のバックドロップでダメージ大のまま両者場外転落。 下田が場外パイルドライバーを出せば、原も場外ブレーンバスターを出す。 最後は互いにリングに戻るのを阻止する間にようやくカウント20が数えられて両者リングアウトとなった。 メインイベント開始前にU-FILE.CAMP代表の田村潔司がリングに上がり挨拶を行った。 かつてのUWF、UWFインターの盟友で闘病中の垣原賢人さんへの支援募金を訴えた。 第5試合 タッグマッチ60分1本勝負 大久保一樹&○ジョータ(13分44秒 片エビ固め)×ザ・ブルーシャーク&グラップリングマシン 頑固プロレスの西調布格闘技アリーナラストマッチを飾るに相応しい実力者4選手が揃ったタッグマッチは先月からの因縁もあって、序盤からバチバチとした一進一退の攻防を見せる。 しかし結末は唐突に訪れた。 ジョータのスーパーキック(ソバット)をモロにアゴにヒットされたシャークは半失神状態でジョータのカバーを返す事が出来ず3カウントが入った。 意識を戻したシャークは自身の敗戦が信じられずに大久保とジョータに突っかけるが、判定は覆らない。 マシンと下田も加わっての乱闘におとなしい高杉も突っかかる。 憤まんやるかたないシャークは大久保にタイトルマッチでの決着戦を迫る。 マシンにベルトを強奪されている状態の大久保にも異存はなく、おそらく来月の登戸第1戦では大久保vs.シャークの頑固ヘビー級戦が実現するものと思われる。 ようやくシャーク軍が去った後の殺伐としたリングに何喰わぬ顔でマメが登場し、カンペキ猫娘も加わると急にほのぼのとした雰囲気となり、シャーク軍以外の選手もリングインしての西調布最後の締めを行った。 しかし本締めは当然ジャングルオヤジの襲撃と、バスタオルを巻いたキタハラと大久保の仲直りというトホホな頑固プロレスであった。 |
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